他社の最先端技術を学ぶ
- 2019年07月04日
- JBN関連

気が付けば創業106年!!
地元清水では貴重な大工のいる工務店。
昔からの頑固な構造に外張り断熱の技術を融合させて、省エネ性能に特化した家づくりを進めております。
家づくりの基準や設計の仕方、そして災害への備えは、大きな地震が起こる度に見直されてきました。
今日お邪魔したTOKAIグループが建設したOTSハウスは、電気や生活用水を自給自足する家で、太陽光発電とエネファームを組み合わせた発電をして、蓄電池や車のリーフへと電気を蓄え使用したり、雨水を貯めることが出来る巨大なタンク(10000L)を埋めて、その水を浄化・ろ過して使用して、雑排水はトイレの洗浄水として利用したりして、外部からの電気や水の供給がない状態で、生活する家を研究しておりました。
モデルハウスですのでリアルな生活を再現するために、ダスキンさんに来てもらい、
お米を焚いたり、洗濯したり、お風呂を沸かしたり、掃除したりと、
普段の生活を再現して、色々なデータを収集しているそうです。
今回、見学させて頂いた色々な設備を整えた住宅は、もしかしたら今の時代には早いかもしれませんが、
これらの技術や考え方を取り入れた住宅が当たり前の時代はきっと来ると思います。
初めて見る設備が多く、その設置に要するスケール感など大変勉強になりました。
TOKAIさん、アテンドしてくださったマルダイさん、ありがとうございました。