自立循環型住宅の設計講習会を受講してきました。7，8年前に自立循環型住宅の事を知り、その時の講習会場であった千葉まで行って勉強してきたのですが、それが浜松で受講できるとは・・・浜松の事務局の皆様、ありがとうございました。



 

この自立循環型住宅とは大功の家の設計上の基本となる考え方です。自然エネルギーを活用した技術、建物の外皮の熱遮断技術、省エネルギーの設備技術を設計に上手に取り入れていくことで、無理なく省エネな暮らしをして頂くことが出来ます。

 

自然エネルギーである風、太陽の光・熱を有効に使う事で暖冷房や給湯エネルギーを削減することができ、建物の外皮（屋根や壁や基礎）の断熱性能を向上させたり、庇や軒やブラインドなどで日射を遮るようにすれば暖冷房エネルギーが削減でき、省エネの高効率機器を選択することでそれだけでエネルギーを削減することが出来ます。

 

家に住む人が省エネを頑張って達成するのではなくて、普段の生活をしていて気が付いたら光熱費があまり掛からない生活だったね・・・的な物を目指したものです。

 

デザイン云々の細かな話よりも、建物の大雑把な事（配置計画や仕様）の方が、長く生活をしていくうえでは大切なので、その所をお客様に的確にお伝えできるように、来月から続く勉強会も引き続き参加していきたいと思います。