介護保険リフォーム
- 2015年11月27日
- リフォーム工事
最近、介護保険の助成金を活用したリフォーム工事が増えております。介護保険の助成金とは、介護が必要になった時に、住まいのバリアフリー工事を行う場合、介護保険から20万円を上限として、その費用の9割が助成される制度です。
工事内容としては、手すりの取り付け、段差解消、床の滑り止め、引き戸への扉の変更、和式から洋式便器への交換など、介護者の生活動線や家の作りによってバリアフリー工事が必要な場合の工事が対象となります。
今回、工事をさせて頂いたのは、2階のトイレの段差解消と和式から洋式便器への変更工事でした。要介護者の方にしてみたら、少しの段差やしゃがんでの排泄は大変なこと。工事後に安心してトイレを使われている姿を想像しながら工事が出来るので、細かな工事ですが遣り甲斐はとても感じております。
その他、介護保険とは関係ないのですが、浴室のユニットバスへの交換工事も引き続き行わせて頂くことになりました。今後、益々需要が拡大していくと思われる介護保険関係のリフォーム工事、今からノウハウを蓄積しておいて色々な場面でも対応できるように準備を進めておきたいと思います。