樹と幹と

大功建設 社長 大瀧浩司のブログ。家のこと、木のこと、子どものこと・・・日々の想いをつづります。

総ヒノキ作業台作成

とある研究機関様よりご依頼を受けまして、作業台を作成させていただくことになり、本日は塗装作業を行いました。

この作業台の大きさは、天板が1350×1700㎜で厚さが60㎜、高さが850㎜です。

さすがにヒノキの一枚板は無いので、150㎜の幅のヒノキの板を接いで所定の大きさに仕上げております。

台受けと脚は大引きを、脚の繋ぎには垂木をそれぞれ加工して作りました。

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本日行った仕上げの塗装には、グラノール6という撥水性の高い塗料を使用しました。

この作業台、実はかなり過酷な条件で使用される予定で、マグロやカツオなどの海産物を実験用に解体作業する

”まな板”状態で使用するので、水がバッサバッサかかるのです。

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明日この作業台を納めてきます。

作業する方々に、使いやすく、気に入っていただけると良いのですが。。。

 

「こんな小さな作業台じゃ、全然魚を捌けないよ・・・」と言えるような大物を釣り上げたいものですね。

 

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