大功の家の「木」の考え方
- 2021年02月14日
- 大功の家のこだわり

次の100年を見据えて、今を設計する
外貼り断熱&長期優良住宅専門店の大功建設の大瀧です。
実は私、YouTubeデビューしました!
仕事のパートナーでもあるソマウッドの久米社長が開設する
エネキコリちゃんねるにゲスト?で出させて頂きました。
こちらでは、大功の家で使われている「木」
主に柱について話をさせていただきました。
なぜ大功の家は地元静岡産の材木しか使わないのか!
あまり難しいことは言わないでね。と、
久米さんからリクエストがありましたので
正直、言い足りなかったです。。。
地元の木を使うことで良いことは沢山あります。
①育ってきた環境と家の建つ場所の環境が同近い
②きこりさんが活躍できる
③地元の製材所が活躍できる
④地元の材木屋さんが活躍できる
⑤地元の大工さんが活躍できる
⑥地元にお金が落ちる(経済が活性化)
➆シロアリに対する抵抗力が高い
⑧品質が高い(しずおか優良木材など)
⑨香りが良い
などなど・・・・
Youtube内でも引き合いに出したホワイトウッド。
これはヨーロッパやロシアの乾燥している地域の木で
柔らかく加工しやすい特徴があります。
ですが、湿気の多い日本の環境に適していないため
住宅で使うためには、シロアリの防蟻剤を
ベタベタ塗って使用する必要があります。
そこまでして使用する必要がるのか、とても疑問です。

↑4年間雨ざらしにした結果(ネット写真引用)
ホワイトウッドと地域材のヒノキの柱の差額は600円位。
家に100本使われるとしたら、差額60,000万円位で
地元の木を使うことが出来るのに、
ワザワザ外国から木を輸入して、薬に漬け込んで、
お金は首都圏の本社に吸い取られて、良いこと有りますか?
我々のような地元の工務店は、やはり地元の木を使い
地元の経済を活性化させて、
企業目線でなくて、お客様目線で家づくりを進めて行きたいですね。
次回は、そんな木が壁の中で「イキ」続ける
外貼り断熱の大功の家の秘密をお届けしたいと思います。
お楽しみに!