木こりツアーを開催しました
- 2016年08月07日
- 木こりツアー
先日、弊社も所属する富士山木造住宅協会森林認証材委員会主催の木こりツアーを開催いたしました。約40名程のお客様に参加していただき、夏の木こりツアーも大いに盛り上がりました。
夏の木こりツアーは、我々が使用しているSGECと呼ばれる森林認証を受けた山へ行き、木こりさん(林業従事者)の木の切り出し作業を見学して、切られた木がどの様に柱や土台に四角く製材されるのかを知っていただくツアーです。
山ではハーベスタと呼ばれる特殊なアタッチメントが付いた機械での木の伐倒状況を見学しました。あっけなく木が切り倒されてしまうので、参加した皆さまも何か物足りなさを感じたようです。ですがこの機械はとても優れていて、一日にどれだけの作業をしたのかデータの管理ができるので、いつどこで切り出した木なのかも調べることが出来るのです。
こちらの山、太い木や細い木が混ざっているのが何となく分かりますか?実は同じ時期に植えられた同級生の木なのですが、日の当たり方などの生育状況の違いで成長具合に差が出てしまうのです。そこで成長が遅い木を切り倒し、太く育った木により多くの日を当ててさらに成長させていく間伐(かんばつ)という作業が必要になります。これが木こりさんたちの仕事です。
切り倒した木の年輪を数えたら65歳くらいの木でした。年輪を見れば方角が分かる・・・と、説明を受けましたが、よく分かりませんでした(笑)
午後からの製材所見学では、富士ヒノキ加工協同組合さんにお邪魔してきました。こちらも中々見る事がない所でしたので、参加した皆様も興味津々の様子でした。
最後の最後にお待ちかねのカブトムシの掴み取り。恐る恐る触りながらも、籠いっぱいに持ち帰って頂きました。
我が家では昨年頂いたカブトムシが卵を産んで幼虫、蛹になり、無事に成虫になりましたが、家の中が暖かかったからか、春先に成虫になっていたようで、気が付いた時には・・・・ゴメンナイサイ!!
次回木こりツアーは、11月12日(土)です。体験型のイベントを沢山用意しておりますので、お友達等お誘いあわせの上、お気軽にお越しいただければと思います。