静岡木質バイオマス研究会
- 2016年02月15日
- 興津川木の家プロジェクト | 静岡木質バイオマス研究会
毎月の第三月曜日は静岡木質バイオマス研究会の定例会。今月は弊社の事務所に皆さんにお越しいただいて開催しました。
今月の議題は、先日開催したオクシズ森林の市の反省と、ペレット工場の設立についてでした。
バイオマス研究会としては3年連続ペレットストーブの実演展示を行ってきたので、ご来場頂いた皆様には大分ペレットストーブについての認知度が高まってきた印象で、今年は薪ストーブも実演展示していたので、迫力満点のブースになっていました。
ペレットストーブが広まれば、それだけペレットの需要が広まり、山の木がドンドンと切り出されて山が豊かになっていく・・・という青写真ですが、正直ペレットストーブだけでは山の環境改善にはなりません。しかし塵も積もれば・・・。
もし自前のペレット工場が完成しペレットの供給が可能となれば、自宅の柱や梁で使われた木々から作ったペレットを使って暖を取るという、素敵なストーリーが完成します。
私、このような「語れる取り組み」が大好きなので、実現できることを願ってはいるのですが、問題も多くありそうです。少しずつ進めていきたいと思います。