今月のJBN次世代の会は、京都と滋賀で先進的な取り組みをされている工務店さんの視察研修と、青蓮院青龍殿舞台の見学という工程でした。



 

京都では、中村好文さんの設計された町屋の改修物件を見学させて頂きました。何とも言えない空間、素敵な収まりが沢山詰まった建物でしたが、写真NGということでご紹介できないのが残念・・・

 

場所を移動し青蓮院へ。青龍殿内部を見学させて頂き、大型木造建築物のスケールの大きさに圧倒されたのですが、さらに驚いたのが新しく出来た大舞台で、清水寺の舞台の4.6倍の広さがあり京都市内が一望できるものでした。





 

今回は特別にこの舞台を設計されたM’s構造設計さんに案内して頂いて、普段見ることが出来ない「舞台裏」を見学させて頂きました。



 

美しいフォルムの方杖トラス、昔作った割り箸鉄砲のようでした(笑)。約12mもの長さの張り出しがあるため木材の断面も大きかったのですが、木材の性質を考えながらの補強の仕方、水の抜かせ方、交換部材の考え方、設計上の配慮が大変勉強になりました。





 

2日目は滋賀に移動し、内保製材さんの手掛けた物件を見学させて頂きました。木の見せ方使い方、空間のスケール感等、大変勉強になりました。所用があり別の物件の見学が出来なかったのが残念で仕方ありません。。。川瀬専務、ご案内ありがとうございました。





 

今回も内容の濃い次世代の会でした。早速実務に生かさねば・・・

〆の念願の近江牛★美味しかった~^^