樹と幹と

大功建設 社長 大瀧浩司のブログ。家のこと、木のこと、子どものこと・・・日々の想いをつづります。

中古住宅リフォーム工事

GWの連休明けより、 静岡市葵区南安倍にて中古住宅の内装全面改修リフォームが始まり、現在解体工事が終了したところです。



 

最近、新築住宅のお問い合わせが増えているのと同時に、リフォームの工事のお話を多く頂いております。新築にすべきか?リフォームにすべきか?どちらにするか皆さん迷われております。

 

それぞれにメリット・デメリットがあるので比較が難しいのですが、新築のメリットは何と言っても思い通りの間取りにすることが出来て、耐震性能も省エネ性能も現状の基準にのっとって確実に工事することが出来る点にあると思います。その反面、デメリットとしてはリフォーム工事よりも金額が高くなってしまう点が挙げられると思います。

 

リフォーム工事のメリットは、金額を抑えつつ立体的に現場を見ながら完成形の計画が立てやすい点にあるかと思います。予算に合わせて耐震改修や断熱改修の程度の選択も可能な所も魅力ですね。デメリットとしては移動できない柱や壁が有ったりして、思い通りの間取りにしにくい所があるかと思います。

 

その他、地理的な要素でも評価が分かれるところもありますが、目的やご予算を考えて、工務店に問い合わせて見ては如何でしょうか?

 

今回のお宅は、耐震状況もチェックしつつ、内部を静岡の市産材や無垢の木をふんだんに使ってガラッと雰囲気を変えて仕上げる予定となっています。間仕切りに可変性を持たせて将来の家族構成の変化にも対応できるような仕掛けもしております。

 

また随時工事状況をアップしていきますのでお楽しみにして下さいね!!