樹と幹と

大功建設 社長 大瀧浩司のブログ。家のこと、木のこと、子どものこと・・・日々の想いをつづります。

古材を使った家づくり

静岡市葵区の旧東海道沿いのお宅の建て替え工事が始まります。外観を含めてとても由緒ある建物でしたので、取り壊す時の近隣挨拶に伺った時の声は”本当に?””もったいない”といった声が殆どでした。



 

構造材も立派な材料が使われておりましたので、お施主様の今ある雰囲気を大事にして・・・というご要望を踏まえ、大黒柱と大梁を再利用する計画としておりました。

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持ち帰った材料のムクリ具合を確かめて、極力今ある状態で取り付けられるように墨を付け、大工さんに手加工してもらって建前を待つばかりとなりました。

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これまでの歴史が刻まれてきた大黒柱と大梁が、新たな家でこれから何年も家を守り続けて行くことになります。想い出の詰まった良い空間の完成イメージが整ってきました。

 

来週いよいよ上棟です。