樹と幹と

大功建設 社長 大瀧浩司のブログ。家のこと、木のこと、子どものこと・・・日々の想いをつづります。

スマートホーム・プロジェクト

昨年度からJBN(Japan Builders Network)と大手広告代理店の電通さんとコラボしてスマートホーム・プロジェクトが始まっています。今年度から私もこのプロジェクトのワーキンググループ(WG)のメンバーに選出され、東京のJBNで行われた会議に参加してきました。



 

”スマートホーム”と聞いて、皆さんが最初に想像されるのは、太陽光発電とかエコキュートとかIHクッキングヒーターとかの設備が取り付けられた家ではないでしょうか?数年前にどこかのハウスメーカーが、”スマートハウス”とか言ってバンバンCMを流していたので、その印象が残ってしまっているからかもしれませんね。

 

我々がここで言う”スマートホーム”とは、家を建てるユーザーさんが、自らのライフスタイルからスマートな暮らし方を考え、自分に合ったスマートな住まいを、住む人自身がつくりだすことから始まる「家づくり」の事を言っています。設備だけを選んで取り付けるだけの家でなく、ユーザーさんが思い描く理想の家を工務店と共につくりあげて行くことを指しています。

 

確かな職人技術やオーダーメイドの家づくりが可能な工務店だからこそ、お客様の細かなご要望を実現することが出来る(しやすい)のです。ですが、一般のユーザーは、誰に相談していいのかが分からなかったり、工務店に相談に行くことの敷居の高さから、ハウスメーカーに流れてしまっている現状があります。

 

JBNに属する全国の工務店がこのプロジェクトに参加することで、少しでも営業力のアップに繋がるように、今後のWGで色々な可能性を検討していきたいと思います。

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まだ参加されていない工務店さんはとりあえずは登録を!!