樹と幹と

大功建設 社長 大瀧浩司のブログ。家のこと、木のこと、子どものこと・・・日々の想いをつづります。

地鎮祭@興津川木の家プロジェクト

予てからお知らせしてきました興津川木の家プロジェクト。本日地鎮祭を執り行い、いよいよ着工間近となりました。国土交通省の住宅のゼロ・エネルギー化推進事業として補助金(165万円)申請をしている為、申請が通り次第の着工となります。



本日の静岡新聞に8月9日の富士農林事務所での感謝状授与式の写真が掲載されておりました。私がデカデカと写っていたのに気付かれた方はいらっしゃるでしょうか?この富士山を中心としたSGECの認証材の流れがやっと確立し、行政にも徐々に認められるようになってきました。

 

静岡・清水に居ますと、富士山を中心としたのこのSGECの取り組みに少し距離感を感じており、もっと身近なところでこのような取り組みが出来ないものかを模索しておりました。FBを通じて本プロジェクトのプロデューサーとなったもくぺれ代表の寺尾氏と出会い、清水の木で清水の土地に家が建てられないものか?究極の地産池消の家づくりが出来ないのか?と議論を重ね、興津川流域で木こりをしているソマウッドの久米さん、製材所の影山木材さんと共に、本プロジェクトを立ち上げてみたのです。

 

本日は本プロジェクトの建設地の静岡市清水区高橋南町にて地鎮祭を行いました。台風の進路次第では大荒れの天気も予想されていたのですが、本日はとても天気が良く・・・・いや良すぎて暑すぎましたが・・・・滞りもなく式典が執り行われました。

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ホラ貝を吹き四股を踏む事で有名な清水区の宝円山にお願いしたので、地鎮祭が始まりホラ貝が響きだすと近隣の皆様が何事かとゾロゾロと集まりだし、外野が賑やかな状態で、気持ちよく行うことが出来ました。

 

毎回そうですが、あのホラ貝の音を聞くと身が引き締まり、「さぁやるぞ!!」という気持ちになります。お施主様に喜んでいただけるようないい家を建てられるよう精一杯努めていきたいと思いますので、I様、今後とも宜しくお願いいたします。

本日は、おめでとうございました。