樹と幹と

大功建設 社長 大瀧浩司のブログ。家のこと、木のこと、子どものこと・・・日々の想いをつづります。

自然素材壁紙・・・工事進捗中

今日も静岡は暑かったですね~!! モワ~とした生ぬるい空気が仕事のモードを狂わせていきます。月末であり、追い込みの現場もありということで、今日一日はGENBA DAY として外回りを集中的に行いました。



さぁ現場に行こうかというところで、若手大工のシンちゃんが建具屋さんと朝から何やら密談中。建具を綺麗に収めるべく、細かな収まり具合を建具屋さんと打ち合わせをしておりました。向上心が良いですね。

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打ち合わせの終わったシンちゃんを連れて、私がチェックした気になるところを直してもらおうと静岡の現場に行ってきました。ちょうど内装工事が進行中で、仕上がり具合を確認することが出来ました。

 

大功の家の壁の仕上げは、基本的に自然素材系のものを採用しております。今回の現場のようにオガファーザーと呼ばれるウッドチップがすき込まれた再生紙の壁紙を貼ったり、漆喰を塗ったり、無垢板を貼ったり・・・場所を限ってビニールクロスを貼るようにしております。

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「大功さんの家は、外よりも中の方が涼しいので、仕事がし易いよ!!」と、嬉しい言葉をかけて頂き、内装屋さんがせっせとオガファーザーを貼り続けておりました。突合せで仕上げとなり、しかも自然塗料を塗ることを前提とした下地用の壁紙を、あえて素地のまま使用しているため、下手な職人さんがやると目地が目立ってしまうのですが、オガファーザー専属のいつもの職人さんに来ていただいているので、見事な仕上がり感となっております。

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タイトな工程ですが、よろしくお願いいたします。

 

トップのアイキャッチ画像は、外の暑い太陽のもとで玄関タイル下地工事を進める鳶の宮田さん。涼しげな顔でピースしてくれました^^