樹と幹と

大功建設 社長 大瀧浩司のブログ。家のこと、木のこと、子どものこと・・・日々の想いをつづります。

電気料金”爆”上がり!?

最近ニュースで良く耳にする

電気料金の値上げ。。。

 

1年位前から物価の上昇に伴い、

何となく上がってきているかなー

くらいの印象でしたが、

この12月から一気に”爆”上がりします。

 

電気料金の仕組みを中部電力のHPより

抜粋して説明します。



 

電気料金は、基本料金にプラスして

契約している電力量料金単価と

燃料費調整額と

再生可能エネルギー発電促進還付金に

それぞれ使用量を掛けて求められます。

 

参考までに、我が家が契約している電気料金の

それぞれの単価の推移を纏めてみました。



 

基本料金は変わらず、

Eライフプランの単価のプラマイはありますが

そこまで大きな変動ではないかと。

再エネ賦課金も大きな増加はありません。

 

一番注目なのが、燃料費調整単価。

1年ほど前までは何とマイナス表示!

つまり、使用量に応じて減額されていました。

 

しかし、今年の3月からプラスに転じ、

あれよあれよと値上がりして、

今月の12月には11月より約6円の値上げ!

 

我が家の2021.12月の電力使用量が

1070kwhで、22,354円の支払いでした。

仮に、同じ使用量で燃料費調整単価のみ

11.04円に変更して計算すると26,713円

 

何と、昨年よりも約14,000円以上値上がり!

 

しかも、来年1月の燃料費調整単価が

11.04円から12.3円にさらに値上げとのこと!

 

こんな状況ですから、

如何に電気を買わずに生活するかが

ランニングコストを抑えるポイントになります。

 

その為にはどうするべきか。。。

 

①省エネ性能の高い住宅を建築して

 少ないエネルギーで生活できる器を造る

 

②太陽光発電システム(創エネシステム)で

 自宅で使用する電気を出来るだけ賄う

 

③蓄電池を活用して、日中以外の時間に

 使用する電気を出来るだけ賄う

 

④生活の工夫をする

 電気を余らせないで使い切る!

 

イニシャルコストを抑えて

省エネ気密性能がほどほどの家に住み

高いランニングコストを掛け続けて

一生住み続けるのか、

 

イニシャルコストを少し掛けて

省エネ気密性能が高く、

創エネ・蓄電池のシステムを使って

ランニングコストを抑えて

一生快適な住まいに住み続けるのか、

 

これだけ電気料金が上昇してくると

答えは出ていますよね!

 

今は、弊社がメインで採用している

イニシャルコスト「ゼロ」で

太陽光発電システムを採用できる

リースの仕組みもありますので

気軽に採用しやすくなりました。

 

一般的な住宅から省エネの家にするための

必要なコストも、数年で回収できます。

 

家のメンテナンスコストも考慮した

30年40年スパンでの賢い家づくりを

これからはより考える必要がありそうですね。