樹と幹と

大功建設 社長 大瀧浩司のブログ。家のこと、木のこと、子どものこと・・・日々の想いをつづります。

自宅の庭の改修工事

コロナが中々収まり気配が見えませんが、

皆様、このGWは如何お過ごしでしょうか。

 

 

我が家は、子供たちのサッカーの試合があり、

何処にも出かける予定が無かったので、

手を掛けてはいたものの、中途半端になっていた

庭の模様替えを仕上げることにしておりました。

 

 

幅約12m、奥行き約3mの庭が南に面してあります。

13年ほど前の新築時には、庭を造ってテラスでゆっくり。。。

みたいな生活をイメージしていたのですが、

芝は根が付かず、植木はボウボウ、蚊がブンブンで

結局、雑草を抜く時くらいしか出ることがありませんでした。



 

 

一昨年に、林野庁の外構木質化事業の補助金があることを知り、

補助金を使って何とかしようかと思ってのですが、

あっという間に予算が無くなり、あえなく断念。

昨年、木質フェンスの補助金を確保することが出来て

改修工事を行うことを決めました。

 

 

決められた材種の木材を、決められた数量以上使用することで

1mあたり3万円の補助金(総額57万円)を受けられました。

結局、フェンスに関しては殆ど持ち出しなく施工出来ました。



 

フェンスの基礎と支柱までを業者さんにお願いして、

木材を取り付けるところはDIY。

800本以上のビスの打ち込みに心が折れましたが、

我ながら満足できる出来栄えになりました。

(昨年の年末に施工)





 

 

今回使用した木材は、飫肥杉に薬液AZNを加圧注入したもの。

塗装をしなくても防腐防蟻効果が高いものです。



 

 

ウッドデッキの補助金は落選。。。

こちらも基礎部分の工事は業者さんにお願いして

デッキ材の取付をDIY。

デッキビスを上から打ち込むと、そこから傷みやすくなるので

手間が滅茶苦茶掛かりましたが、全てデッキの裏から

ビスを打ち込むことにしたので、表面はスッキリとした仕上がりに。

(今年の正月に施工)





 

 

今回使用したデッキ材は、東南アジア産のセランガンバツ。

イペを使いたかったのですが、高すぎて見送ることに。。。

セランガンバツも木肌が優しく、肌触りが良くて

デッキにはお勧めの木材です!

 

 

そして、このGWに残りの地面部分の仕上げをしました。

根付が悪かった天然芝を撤去して、人工芝に張り替える計画。

たまたまサンプルが事務所にあったメモリーターフという

人工芝を使ってみることしました。



 

 

凸凹が無いように地面の不陸を取り、

2m×5mのサイズの人工芝をエリアの形に合わせてカットして

専用のピンで打ち込めば完了。

4時間格闘して、何とか形になりました!





 

 

継ぎ目も分からず、足触りも良く、滅茶苦茶お勧め!

狭いですが、子供たちの屋外サッカー練習場完成です。

 

 

デッキの上に日除けのシェードを取り付けて

近所の友人家族とこけら落としバーベキューを楽しみました。

 

 

子供たちの手がかからなくなったら、犬、飼いたいな。

いつになるか分かりませんが。。。