樹と幹と

大功建設 社長 大瀧浩司のブログ。家のこと、木のこと、子どものこと・・・日々の想いをつづります。

大功の家の断熱の考え方

次の100年を見据えて、今を設計する。

外張断熱専門店の大功建設4代目の大瀧です。

 

このところ、シリーズでお伝えしている

大功の家の○○の考え方シリーズですが、

今回は、大功の家の一番の肝であり特徴的な

断熱についてお話ししたいと思います。

かなり長文です。。。

 

 

エネきこりちゃんねるでも少し話をしておりますので

参考にしてください!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



 

 

大功の家の断熱の特徴は

①100%外張り断熱であるということ

②省エネのレベルはG2レベルで設計していること

③気密性能を確認する試験を2回行うこと

 

 

もっと挙げればキリがないのですが、

特徴的なものは上記の3つです。

 

Q:なぜ外張り断熱しかやらないのか

A:お客様に何十年もの間、家は大丈夫ですよと

自信をもって言い切れないから

 

 

弊社は外張り断熱を採用する40年くらい前は

壁の中にグラスウールを充填する断熱工法を採用しておりました。

断熱の入れ方は大工さん任せ、気密を取るという考えもなく

アルミサッシを採用し、24時間換気などもありませんでした。

 

 

その結果どうなったか。。。

寒く、結露することが当たり前の家でした。

業界的にもそれが当たり前で

アルミサッシの普及とともに喘息患者が増えたとも言われています。

 

 

ですが、寒くて結露することが当たり前で良いのか?

他に、暖かくて結露しない家づくりは無いものか?

 

 

現会長が60歳を前にして全国を渡り歩いて勉強した結果、

今の大功の家の家づくりのベースとなる

高気密高断熱の外張り断熱・二重通気工法の

ソーラーサーキットの家に出会いました。

 

「断熱」と「気密」と「換気」

 

このうちのどれか一つでも手を抜いたら

良い家にならないことを学び、徹底的に研究しました。

そして、これらを意識して家づくりを行うことで

格段に住み心地が良くなることも体感することが出来ました。

 

 

断熱の勉強をすればするほど、

グラスウールの断熱材の施工の難しさ

気密の取りにくさ、プランニングの制限の多さ、

家の寿命に直結する内部結露のリスクの高さ、

殆どの大工さん・現場監督が断熱施工の勉強をしたことがないこと、

家を設計する設計士でさえ、断熱施工のやり方を学ばずに

無茶な設計をしていることも知りました。

 

 

これではお施主様に自信をもって安心して暮らしていただけますよと

私は言い切れないと思っています。

 

 

その点、弊社が取り組んでいる外張り断熱に関してですが、

施工が簡単にもかかわらず気密性能を高めややすく、

プランニングの制限も少なく

内部結露のリスクもほぼ無く

社員も大工さん全員が東京での断熱施工の研修を受けているため

知識の共有を図りつつポイントを押さえた確実な施工が出来ております。

 

 

確実な断熱施工が出来ているのかどうかを根拠づけるために

建築途中と完成時の2回、気密測定試験を全棟実施しております。

社内基準を満たさなければやり直し!

精度の高い断熱施工が出来ているからこそ

お客様に自信をもってお引き渡しが出来るのです。

 

 

後は、どのレベルまで快適性を追求していくのか。

色々と断熱材の厚さを検討しながら家づくりを進めてきた結果、

静岡の土地では、HEAT20のG2グレードのUA値=0.46以下

目指すべきと判断しました。

 

 

BELSを取得しておりますので、グレードも一目瞭然


 

 

HEAT20のG2グレードの家にて1年近く温度データを取らせて頂いた結果、

一年中快適に暮らすことが出来ていることが分かります。

冬はおおよそ18度以上、夏は27度前後で安定しております。

お施主様も言うことないくらい快適に暮らしているとのこと。


 

 

これらのことを総合的に判断して

外張り断熱を20年以上続けてきた大功の家づくりが

間違っていないと確信しております。

 

 

ですがこれで満足せず、さらに「いい家」を目指して

勉強や研究を続けていきたいと思います。

お楽しみに!!