樹と幹と

大功建設 社長 大瀧浩司のブログ。家のこと、木のこと、子どものこと・・・日々の想いをつづります。

コロナ禍での換気

気が付けば、創業108年!

次の100年を見据えて、大功の家の土台を更に鍛えます!

 

コロナの感染拡大が中々収まらない状況で

月末に予定しておりましたオクシズ森林の市のイベントも

中止するとの判断が静岡市より下されました。

 

外部のイベントの中止、静岡県の警戒レベルの引き上げなどで

ますます家の中で過ごす時間が増えていきますね。

我が家も先週末は家に籠り、家族麻雀を楽しみました(笑)

 

そこで注目されているのが家庭内での感染対策。

特に換気に関しては耳にする機会が増えたのではないでしょうか。

 

一番効果が高い換気は、家の窓を全て開けること!

ですが、寒いですよね~

 

そこで活躍するのが換気扇!(当たり前ですけど・・・)

2003年の建築基準法改正によって全ての家に

24時間換気システムの導入が義務化されておりますので

最近の家には何らかの機械が付いていると思います。

昔の家でしたら、台所の換気扇くらいは付いていますよね!

 

 

換気扇を回せば室内の空気は外に排出されていきますが、

”換気”が十分されているかは別問題です。

 

 

つまり、家の中の隅々までの空気が入れ替わっているかどうかは

「微妙」

ということです。

 

 

台所の換気扇を回した時に、調理の煙は排気できるけど

リビングまでの空気は動いていないということ。

建築用語的に言えば、ショートサーキットを起こしてしまっています。

 

 

何故か?

 

気密が十分保たれた家ではないからです。

 

こちらの絵は、過去の記事でも何回も登場しておりますが、

気密性能が1.0(㎝2/㎡)の一般的に高気密住宅と呼ばれている家でも

50%の空気は予定していない隙間から空気が入ってきてしまいます。

 


つまり、100の空気を換気扇で排気した時に

50の空気は計画した給気口から入ってきますが

残りの50の空気は、入ってきては困るところから

壁の隙間を通って侵入してきてしまっている状況です。

 

 

より計画的に換気をするためには、

より効果的に換気扇を動かすためには

少なくとも気密性能値で0.3、すなわち95%くらいの空気は

計画的に流れるようにすべきだと私は考えており

大功の家の気密性能基準を定めております。

 

 

せっかく付けた換気扇!

十分に活用して、家族の健康を守りたいですよね!