樹と幹と

大功建設 専務 大瀧浩司のブログ。家のこと、木のこと、子どものこと・・・日々の想いをつづります。

リフォームセミナー

家は、健康に暮らせて安全でなくてはならない!!

その一つの条件として「断熱性能の向上」があります。

 

 

先日、静岡市清水区の北部交流センターにてセミナーを開催させて頂きました。

テーマは「住まいを暮らしやすく安全に」

チラシの表題に「リフォームについて」と書かれていたためか

参加者は3名と少なかったのですが、その分、大きな声では言えない裏話まで

お話しさせていただきました。


 

 

これからの時期、「ヒートショック」という言葉を良く聞くようになると思います。

暖かいリビングから入浴のため洗面脱衣室で服を脱ぐ。

この時、脱衣室の断熱性能は低いと当然室温が低いために血管が収縮し、一気に血圧が上昇します。

その状態で熱いお風呂に入ることで、今度は血管が膨張し、一気に血圧が下がります。

この時の差が大きいと意識を失い、そのまま湯船で溺れて死亡するケースが殆どだそうです。

 

 

ヒートショックを防ぐためには、血圧の変化を少なくする必要があります。

つまり、家の中の温度差を少なくする、すなわち「温度のバリアフリー」が重要です。

断熱性能が高い家は、リビングなどの暖房室と脱衣室やトイレなどの非暖房室との温度差が

3度くらいと少なくできて、裸で家の中をウロウロしても寒く感じることがありません。

 

 

ですが皆さん、日本の現在の省エネ基準(断熱材をどのくらい入れてくださいねという基準)では

十分な温熱環境にならないということをご存知でしょうか?


 

 

H11年の温熱等級4(H25年基準ともいう)というのが、長期優良住宅の基準でもあり、

日本の住宅のスタンダードと国が考えているレベルなのですが、

絵をご覧いただいてもわかるように外国の家と比べて全然レベルが低いことが分かります。

外国の普通の家のレベルに達しているのは日本の新築の3%ほどだとか・・・

 

 

なぜ外国のレベルが高く設定されているのか?

それは、断熱レベルが低く寒い家が健康被害を受けることを国が把握し

国を挙げて対策を講じているからです。

 

 

日本の基準(H25年改正省エネ基準)では、呼吸器系の疾患に影響があると言われている16℃の室温にも届きません。

イギリスでは、建築許可が下りないレベルの家です。


 

 

この絵からもわかるように、我々は健康温度としての許容温度の18℃を目指した家づくりをすべきなのです。

つまり、外国のスタンダードで日本のトップの3%を目指すべき。

長期優良住宅のレベルで満足していてはダメなのです。

当然、大功の家は、その3%を目指した家づくりをしています。

 

 

断熱性能が高い家は、光熱費がとても削減できるのですが、

最近の調査で、住む人が健康になるために、医療費も削減されるというデータもあるそうです。

 

 

毎日毎日、体に負担をかけ続けながら、健康リスクを負った生活をするか、

断熱性能を高めて、安全に健康に経済的な生活をするのか・・・・

 

 

という話をセミナーではさせていただきました。

 

 

参加者の皆様から、

リフォームの話だと思って聞いたけど、まさかこんな話だったとは!

この内容ならば、もっともっと聞かせたい人がいる!

会場の館長からも、

また別でセミナーをお願いします!

と、喜んでいただきました。

 

 

個別にお話を聞きたい方。

この手の話はいくらでも話せますので、お気軽に事務所に遊びに来てくださいね。