樹と幹と

大功建設 専務 大瀧浩司のブログ。家のこと、木のこと、子どものこと・・・日々の想いをつづります。

新・大功の家☆構造見学会

今週末の11/25(土)・26(日)の2日間開催させていただく構造見学会ですが、これまでの大功の家の家づくりを進化させた新しい取り組みを行っており、是非ご覧いただいて仕組みを納得していただければと思っております。

 

何がどう変わったのか?

 

これまでの大功の家は暖房機と冷房機がそれぞれ別の機械を選定していて、解放された間取りの家ではそれぞれ少ない台数で暖冷房を賄うことができていたのですが、間仕切りが多くなればなるほどその効果が少なくなっていく状況にありました。

 

昔の暖房機は輻射式の蓄熱暖房機をメインに使用しておりました。こちらの暖房機は大功の家のように高気密高断熱の家にはぴったりで、エアコンの嫌な感じの風を感じることなく、心地よい輻射熱を感じることができておりました。が、最近の省エネ志向の家には実は真逆な暖房機で、かなりのエネルギーを使用しており、電気料金の基本料金がアップしてしまうのが悩みの種でした。

 

そこで、ペレットストーブなどを提案し、エネルギー問題は解決することができ、輻射熱の快適性も味わえるようになりました。我が家でもベレットストーブを使っているのですが、炎は見れる生活は、温かさ以上に代えがたいものだと思っています。ただ、間仕切りが多くなった場合の効果の半減の問題は解決出来ずにおりました・・・

 

エネルギー的に一番省エネの機器はエアコンです。ですが、前述の通りエアコンの風を嫌がる方は非常に多いです。そこで、エアコンを使った(ヒートポンプ式の)輻射式の暖房が出来ないものか?という事を常日頃考えておりました。最近はやりの床下エアコンの考えはまさにそれです。床下エアコンだけでは輻射熱の効果が2階まで得られにくいので、そこを何とか解決できないかと考えました。

 

大功の家は外張り断熱です。床下を含めて壁の中も天井裏も小屋裏も空気が通う構造になっております。その空間すべてに温めた空気や冷やした空気を送ることができれば、効率よく輻射熱を感じることができるのではないかと考えました。送り込むだけでは空気は動きにくいので、これまで使用してきた換気装置を使って空気を引っ張り動かすことを考えました。


 

1台のエアコンで冬も夏も賄うことができ、室内にデザインの邪魔となるエアコンはないのでスッキリとした空間になります。温度の感じ方に個人差があるので室内にもエアコンをつけられるような準備はしておきますが・・・

 

毎日の光熱費が削減され、10年後に迎える機器の交換も1台で済み、第1種換気のようなフィルター清掃の煩わしさがまったくなく、家の構造を上手く使用した全館冷暖房換気システムとなりました。文章で表現してもわかりにくいと思いますので、壁を張る前の今の時期に、その仕組みを確認していただきたいと思っております。


 

その他の自慢の構造材、耐震性能、断熱性能は最高のもので設計しており、これまでの大功の家と何ら変わりはございません。より省エネ性能を追求した新しい大功の家を是非ご覧いただければと思います。

 

こちらからご連絡いただければ優先的にお時間を確保いたしますのでよろしくお願いいたします。