樹と幹と

大功建設 専務 大瀧浩司のブログ。家のこと、木のこと、子どものこと・・・日々の想いをつづります。

JBN10周年記念全国大会in東京

JBN(一般社団法人全国工務店協会)の10回目を迎える全国大会が11/14・15と東京で開催されました。全国各地から700名を超える参加者があり、大変盛大な全国大会だったと思います。


 

式典の祝辞では、国土交通省、農林水産省、林野庁、経済産業省、環境省、厚生労働省の行政担当の方々より頂きましたが、何といっても自由民主党筆頭副幹事長の小泉進次郎氏から祝辞を頂けたのは嬉しかったですね~。式典の様子が何と、国土交通省のHPでも取り上げて頂きました!!素晴らしい!!


 

実は所用で式典には間に合いませんでしたが、全国の工務店仲間との懇親会には間に合いました。日々の仕事の相談や会社運営での悩み事をシェアできる頼もしい仲間たちです。


 

2日目は、各委員会の分科会。私は委員長を務める既存改修委員会の分科会にて司会進行を任されました。「健康から考える性能向上リフォーム」と題して近畿大学の岩前教授をお招きして、基調講演&パネルディスカッションを行いました。


寒さは体に害がある!!

断熱性能を上げることで健康になる!!

何となくそうだろうな~と、思っていたのですが、岩前先生の研究データを見るとそれが明らかで、寒い家は作ってはダメなことが良くわかりました。ですが、寒くない家は日本の新築の3%しかないことをご存知でしたでしょうか?もちろん大功の家はその3%を目指した家づくりをしております。これから省エネの話ばかりでなく、健康面の話もおり交ぜてお客様にご案内できそうです。


 

所属する次世代の会の分科会にも参加してきました。分科会のテーマは「やばいぜーーッチ!」。国がさんざん叫んでいるゼッチ(ZEH:ゼロエネルギー住宅)を文字ってのタイトルです。温室効果ガスである二酸化炭素の削減を推し進めていくために国はZEHの家を普及させようとしているのですが、果たしてZEHの家はお客様の為になっているのか?国が言うとおりの家を造っていっていいのか?ということを、パネルディスカッション形式で議論していきました。


 

私個人的な意見ですが、ZEHに関しては賛成でも反対でもなく、中立的かと思います。長期優良住宅以上の建物を建てた上に太陽光パネルを取り付けさえすればZEHになるという考えで大功の家は設計されております。HPで実績0%とありますが、やらない訳でもやれない訳でもなく、結果的にお客様が太陽光パネルを取り付けなかった、二世帯住宅でエネルギー計算的にZEHになり切れなかったというだけです。

 

建物をしっかりと作って家の中で使われるエネルギーを少なくした上で、予算に応じて太陽光パネルを取り付けていくというスタンスで行きたいと思います。スカスカにエネルギーを垂れ流すような低性能の家で、沢山の太陽光パネルを取り付けて、結果的にZEHという考えは反対です。この機械をつけろ、エネルギー収支の報告をしろ、各メーカーの省エネ機器の営業合戦もうっとうしい!!建築会社やメーカー目線でなく、もっとお客様の立場に立った家づくりをしていきましょうよ!!というのが私の意見。パネラーの皆様の意見も大変参考になり、頭がすっきりとした感じです。

 

全国3000社の工務店の集まりのJBN。これだけ集まるととてつもないパワーを感じます。ハウスメーカーに負けない家づくりをしていることを、もっともっとアピールしていかないといけませんね。


 

大会関係者の皆様、お疲れさまでした。

 

■■■お知らせ■■■

11月25日(土)26日(日)新・大功の家☆構造見学会を開催します。