マンションリフォーム
- 2017年06月20日
- リフォーム工事
先日、とあるマンションのリフォーム工事を行いました。リフォームの内容はマンションのユニットバスへの手すりの取り付け工事です。そこまで難しくない工事だったのですが。。。
お客様からはインターネットを通じての問い合わせでした。お話を聞くと、何社かに問い合わせをされたようですが、全て工事は難しいという回答で断られたようです。
取り付けるユニットバスのメーカーが、今は存在していない会社でしたので、もしかしたらメーカーが推奨する取り付け方が分からず、手すりの支持不足や水漏れなどの問題が生じたときに、施工会社が責任を取ることにリスクを感じ、断ったかもしれませんね。
ですが本当にそれでいいのでしょうか?
お客様は手すりがなくて本当に不自由な生活を送られている。何とか手立てを考えるのが我々の仕事。そもそもメーカーの推奨するやり方で工事をして不具合が出たとしても、責任を取るのは我々元請工務店のハズ。
我々が取り付けることが出来る方法を説明し、それに伴う考えられるリスクを説明して、お客様との信頼関係が築ければ、物理的には何だって出来ると思います。お断りする意味が分かりません。最初にメーカーを見たときは、「おやっ!!」と正直思いましたが、壁に磁石が付いたので、確信をもってお仕事を引き受けさせて頂きました。
取り付けた手すりは、TOTOの後付けようのI型の手すり。何の問題もなく取り付けることが出来、お客様も安心してお風呂に入られているようです。
その他マンションの廊下にも手すりを取り付け、さらに内装のクロスの張替え工事も施工させていただくことになりました。
会社都合で発言するのではなく、お客様の立場に立って考えることが大切ですね!!