先日、取引先であるマルダイさんの創業50周年祭に参加してきました。マルダイさんは富士にある材木屋さんで、プレカットや建材、住設機器、太陽光など、家づくりに関わる色々な商材を扱っております。なくてはならない会社さんですね。

 

弊社との関係は古く、48年くらい前からの付き合いのようです。私が静岡に帰ってきた10年程前から既にそうだったのですが、マルダイさんは「こと売り」が上手!!　結果、売り上げにも繋がっているのですがね。

 

今の大功建設があるのもマルダイさんの導きがあったからだと私は思っています。私が戻ってきて数年後、マルダイさんの担当営業が事務所に来て、訳の分からない書類を出して、とりあえずハンコを押してくださいと言って押した書類が、工務店サポートセンター（現在はJBN）とマルダイさんが事務局を務める富士山木造住宅協会への入会書類でした。

 

工務店サポートセンターに所属したことで、いち早く国からの情報が入るようになり、長期優良住宅の先導モデル事業にチャレンジして、結果、静岡県内で一番早くから長期優良住宅の認定を取得するようになりました。

 

富士山木造住宅協会に所属したことで、これまでは東京まで行かないと聞けないような講習会も静岡で聞けるようになったり、今後の住宅施策の動向を見据えて、準備しておくべきことのアナウンスが多く届き、どこよりも早く新しい情報を手に入れることが出来るようになりました。

 

JBNの次世代の会や政策調査部会、既存改修委員会などにも所属するようになり、住宅施策に関係する国土交通省や経済産業省や厚生労働省の担当者とも直接話ができる機会が増えたので、静岡の田舎の工務店の声を中央に届けることが出来るようになり、逆に中央の声をいち早く静岡にシェアすることが出来るようになりました。

 

「地域の工務店が潰れれば、マルダイも潰れる。地域の工務店が頑張れる体制を作らないと!!」

 

と言われた深沢社長。深沢社長も社長になられて10年目。本当にそのような体制を整えて頂きましたので、今度は我々工務店が頑張る番かと思っています。



 

大功建設も創業1925年ですので創業100年まであと少し。マルダイさんのような盛大なパーティーが出来るように私も頑張らねば・・・と、自分を見つめなおす事が出来た良いパーティーでした。

 

深沢社長、社員の皆様、50周年、おめでとうございました。