7月2日・3日の2日間、お施主様のご厚意により開催させていただきました、「壁の中の見学会」いわゆる構造現場見学会が終了いたしました。お昼ご飯を食べる暇もないくらいに沢山のお客様にご来場頂きありがとうございました。



 

壁の中の見学会というくらいですから、ご覧のとおり壁が仕上がる前の状態の見学会でした。壁が仕上がってからでは見る事が出来ない柱や梁の構造材の種類や状態、耐震金物の取付状況、断熱材の仕上がり状態、換気扇のダクトの状況・・・これら全て自信をもって皆様にお見せできる施工状況であり、なぜこれらの物を採用したのかも説明できるので、大功の家では全棟で構造見学会を開催させて頂いております。



 

ブログ内で何度も申しておりますが、ゼロ・エネルギー住宅や長期優良住宅など、書面での審査しかないので、極端な話、日本でトップクラスの省エネ性能を誇る家を設計することは簡単にできます。しかし、その性能を引き出す状態の工事が出来ているかは、現場の大工さんなどの職人さんの技量で全然違ってきます。家の寿命も壁の中の状態で決まってしまうといっても過言ではありません。ですからどの様な状況で壁の中が仕上がっているのかを確認することは重要なのです。



 

今回の見学会には現在計画中のお客様はもちろんですが、BNIの仲間や仲間からのご紹介の方、同業の建築組合の皆様に多数お越しいただきました。同業のプロ中のプロの方々に「色々と勉強になったよ!!」「すげーな、ここまでやってんのか!!」と、多数のうれしい言葉を頂き感謝感謝。外張り断熱の現場が珍しかったようですので、何かの参考にしていただければと思います。

 

またBNIの仲間からは、「もっともっとアピールして、多くの人に知ってもらうべき家だよ～!!」と、こちらも嬉しい言葉を多く頂いたのですが、そのアピールが私、苦手なんです・・・いい人、いい方法があったら是非教えていただきたいです^^

 

9月上旬にこちらの現場が完成し、見学会も予定しておりますが、知る人ぞ知る見学会として”こそっと”開催する予定ですので、私からの情報、特にFBやブログになるかと思いますので、”要チェック”しておいてくださいね。

 

次のイベントは、8月6日（土）の木こりツアーです。カブトムシのつかみ取りもあるよー!!