先日、今年最後の木こりツアーに参加してきました。朝霧高原の近くの山に行くので寒さを心配したのですが、天気も良く暑いくらいで、イベントを楽しむことが出来ました。

 



毎回毎回多くの方に参加して頂いております木こりツアー、今回も30名以上もの多くのお客様（身内も含む）にご参加いただきました。秋の木こりツアーは毎年参加型のイベントを多く企画しておりまして、今回も、芋掘り～芋洗い～焼き芋準備～お昼～伐採林業体験～木工教室～チェーンソーアート見学と盛りだくさんの内容でした。

 

芋掘りは、春先にマルダイの社長さんが植えた苗を、ご近所の農家さんにご協力いただいて育てたものを掘りました。雨が少なかった影響か大きなサイズの芋が多く、用意したビニール袋が足りなくなるくらい皆さんで掘りあげて持ち帰って頂きました。しばらくはイモ・イモ・イモ・・・ですね(笑)



 

山に移って焼き芋の準備。多分マッチを使ったことが無い子供が多いのでは・・・？ということで、火おこしも子供達に手伝ってもらいました。火が熱くて危ない事くらいは分かったかな？



 

会場横には昨年春に私たちが植えたヒノキの苗木が、鹿に食べられることなく元気に育っておりました。植えた時（左）は30㎝位でしたが、一年ちょっとで1m以上に!!　このまま元気に大きくなーれ^^



 

午後からは伐採林業体験。木こりのソマウッドの久米さんから、日本の山の現状、木こりの仕事、木を沢山使うことの大切さなど、イイ話を沢山して頂きました。私的には、久米さんの話を聞くだけでも、木こりツアーに参加する意味があると思っています。



 

一番年長のお子さんに協力してもらい、「間伐」という作業をみんなで行いました。チェーンソーで切り込みを入れ、子供たちの力で1本切り倒しました。木を切るという意味を「間伐」という作業を通じてご理解頂けたかと思います。家に帰って子供達から、「木を切ることは良い事なんだよ～」という言葉を聞けて、ホッとしました。





 

木工教室では木の椅子を作りました。トンカチの持ち方が怪しかったり、釘が真っ直ぐ打てなかったりと、簡単な組み立てキットでしたが、意外と苦戦していて、親が子供よりも夢中になっていたような・・・^^



 

次はチェーンソーアートの見学です。木を切り倒した後の少し背の高い切株を利用して、見る見るうちに（1時間位かな）可愛らしいお馬さんに!!　趣味の薪ストーブから発展して、2年くらいでこの腕前!!　ちなみにサラリーマンだそうです!!!　11月の28日・29日とチェーンソーアートの大会があります。近くで見ると迫力満点で楽しいかと思いますので宜しかったら是非。







 

最後は少し焼きすぎて固くなってしまった焼き芋で〆ました。



次は春の植林体験・製材工場見学の予定です。またこちらのブログやHPでご案内いたしますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。