投稿が前後してしまいますが（アップを忘れておりました。。。）、先月開催した木こりツアーの様子をお知らせいたします。



 

この木こりツアーは、弊社が所属しております富士山木造住宅協会森林認証材委員会が主催しているもので、年3回開催しております。春は植林体験、夏は伐採・工場見学、秋は森林イベントをメインに行っております。今回も多くのお客様に参加して頂きました。



 

ツアーで向かった先は、富士山の麓に広がる日本製紙木材さんが所有するSGECの山です。SGECとは持続可能な山づくりをしているという証で、簡単に言うと計画的に管理していて、豊かな木々が多く有る山ということです。適当な密度で木々が育っているので空が見え、地面に光が届くので下草が生え、草木に虫が集まり、動物たちも住みやすくなります。





 

機械を使った伐採作業の見学では、あまりにもあっさりと木が倒されてしまったので、参加者の皆さんも何か物足りない様子でした。山の生産性を考えるとやはり機械に頼らざるを得ない部分は多く有ります。お土産に倒した木を玉切りしたものをお配りし、機械に乗っての記念撮影会も行いました。



 

機械が入っていけないような急傾斜地ではやはり木こりさんの人力に頼らなければいけません。60年生以上の大きな木をチェーンソーを使っての伐倒見学をして頂きました。やはり迫力が違います。子供達は先ほど機械で倒した木の皮ハギに夢中でしたが・・・・



 

午後からは、倒された木の搬出先になる、富士ひのき加工協同組合の工場見学。かなり暑かったので熱中症にならないかヒヤヒヤでしたが、参加者の皆さんは興味深く工場の方の話を聞いておりました。







 

最後に、夏のイベントの恒例行事になりましたカブトムシとクワガタの掴み取り!!　ちゃんと育てられるだけにしなよと言っても、籠いっぱいに詰め込む子供たち・・・・カブトムシ君、ごめんなさい。。。



 

次回の木こりツアーは、11月7日（土）です。秋は芋ほり体験からスタートして、山でのチェーンソー体験、木工教室、焼き芋づくり、チェーンソーアート（予定）、豚汁試食と楽しい行事が満載です。お気軽にお問い合わせくださいませ。