木こりツアー☆☆春☆☆
- 2015年04月11日
- SGEC森林認証材委員会
今年も毎年恒例の大人気イベント富士山木造住宅協会森林認証材委員会主催の「木こりツアー」を開催いたしました。天気予報通りの小雨がぱらつく天気でしたが、50名近いお客様に参加いただき、無事にイベントを終了することが出来ました。
マイクロバス2台に分乗してマルダイさんが管理する朝霧高原近くのSGECの森に向かいました。春の木こりツアーは木々が水を吸い上げる時期という事もあって、メインのイベントはヒノキの苗木の植林作業の体験として、サブで木こりさんと一緒に伐採体験をしてもらいました。
山で聞く木こり(ソマウッドの久米さん)の話はとても説得力があり、参加されている皆さんも興味深く話を聞き入っていました。参加されたお子さんの中の一番大きな子に伐採のお手伝いをしてもらい、他の皆でロープを引っ張り、共同で1本の木を倒す体験をしました。
倒した後はチェーンソーを使っての玉切り体験。切った木は記念に持ち帰って頂きました。
続いて植林作業。一部小規模皆伐したエリアに植林したので細かな根っこが多く、スコップの使い方もままならない小学生の子供達の力では30㎝程の穴を掘るのも一苦労でした。お父さんに頑張ってもらって、200本近い苗木も何とか植えることができてノルマ達成!! 結構ヘトヘトでした。。。
昨年植えた苗木もイノシシに食べられることなく元気に育っていて、膝くらいだった苗木が腰の高さほどに成長しておりました。
体を動かした後はお楽しみのお弁当タイム。最近木こりツアーの名物料理となりつつある温かな「豚汁」もあっという間になくなりました。
午後からは場所を富士ひのき加工協同組合の工場に移し、切り倒された丸太が製材されて柱や土台や板になる過程を見学しました。
同じように見える木も一つ一つ個性があり、強度もバラバラという事を身をもって体験してもらいました。
小雨は降っていましたが、激しい雨に降られることも無く、予定通りにイベントが開催することが出来てホッとしております。足元の悪い中、参加された皆様、ありがとうございました。
次回の開催は8月1日。伐採体験や木工教室や工場見学などを予定しております。夏休みという事で毎年恒例のカブトムシやクワガタの掴み取りも予定しています。お友達を誘って皆さんで山に遊びに来てくださいネ。