樹と幹と

大功建設 社長 大瀧浩司のブログ。家のこと、木のこと、子どものこと・・・日々の想いをつづります。

緑の贈与に対する提言を

皆さんもご存じのとおり、環境大臣の望月義男氏は地元静岡・清水からの選出。調べるとどこかで繋がりがあったりするもので、最近社長が良くお会いしている方が、大臣にとても近い方だったようです。そんな伝手から大臣にお会いできる機会を頂くことが出来ました。



 

環境省が提案する「緑の贈与」という仕組みが平成27年度税制改正大綱に盛り込まれました。この「緑の贈与」というものは、祖父母から子・孫への贈与資金を再生可能エネルギー・省エネ促進に導く仕組みで、資産の継承と環境貢献を両立させるものです。

 

祖父母から子・孫の世帯に、太陽光発電や高効率給湯器などを設置する資金を贈与した場合に、一定の条件を満たす場合に贈与税が非課税となるものです。太陽光発電には興味があるけど、この先どうなるか分からないから・・・などの理由で投資を諦めていた高齢者の方、これから家を建てようと思うけど、太陽光発電の設置までの予算が足りないという方には、とても有難い制度かと思われます。

 

そこで、社長が会長を務めます富士山木造住宅協会の代表として、消費者や事業者に使いやすく手続きの簡素化をお願いするとともに、我々工務店の強みである既存住宅への断熱改修などにも適用できるような提言をさせて頂きました。

 

態度だけは大臣クラス!! 「言いたいことは言ってきたぞ!!」と、帰ってきてからもご機嫌でした(笑)

1517475_777968508952272_2414147024358637785_n_R