昨年に引き続き、今年もオクシズ森林の市に参加させて頂きました。昨年は私が所属する静岡木質バイオマス研究会のメンバーとしてペレットストーブの展示手伝いとしての参加でしたが、今回は私たちが取り組んでいる興津川木の家プロジェクトメンバーとしての参加です。



 

オクシズ森林（もり）の市とは、「奥静岡」にある豊かな森林資源や農産物等を知ってもらうための森林イベントです。木に関する体験型のワークショップがあったり、木製品の販売があったり、我々のような静岡市産材を活用した家づくりの紹介があったり、農産物加工品の販売ブースがあったりと、とてもワクワクするような物ばかり。





 

静岡県民には馴染みが薄い本物の雪をダンプトラックで持ってきて、雪のソリゲレンデもありましたよ!!



 

我々が展示した興津川木の家プロジェクトは、実際に家を建てられるお施主様と山に行き、家で使う柱となる木を選び、木こりとともに伐採し、製材加工工程を見学し家を建てるという取り組みです。木が川上から川下に運ばれてくる過程をお施主様が確認できるのと同時に、木こり・製材所で働く皆さんもお施主様の「顔」を知って仕事が出来るのも特徴です。単なる木の家でなく、「つながり」のある木の家づくりを紹介させて頂きました。



 

どちらかというとマニアックなイベントでしたが木に対して興味を持たれた方が今年も多く来られ、昨年を上回る2500名近い来場者があったようです。こんなにも多く「木」に関心のある方がいらっしゃるんだなーと驚いたのと同時に、もっともっと我々の取り組みを広めて行けたらな!!とも思いました。

 

来年も誘って頂けるのであれば是非参加したいと思います。

プロジェクトメンバーの久米さん、寺尾さん、影山さん他、参加された皆様、関係者の皆様、今日はお疲れ様でした。