樹と幹と

大功建設 社長 大瀧浩司のブログ。家のこと、木のこと、子どものこと・・・日々の想いをつづります。

東京出張

JBN受託事業ワーキンググループと次世代の会に参加するために東京に行って来ました。大荒れの天気が予想されましたが、交通機関の乱れもなく、いつも通りに行ってくることが出来ました。



 

今年最後の次世代の会には国土交通省の木造住宅振興室の内田室長をお招きして、これからの住宅施策のお話をして頂きました。

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コンパクト+ネットワークがキーワードの国土のグランドデザイン2050、低層の非住宅や中高層建物の木質化による木材利用市場の拡大、リフォーム需要の増加・住宅リフォーム事業者団体登録制度、省エネ施策、大工育成のための魅力ある環境づくり、JAS規格を踏まえたCLTを用いた建物の一般的な設計手法の検討等についての話がメインで、我々が聞きたかった、来年度予定されているグリーン化事業やエコポイントについてはまだまだ検討段階にあるようでした。

 

今回私が東京で勉強してきた内容をいち早く地元静岡の富士山木造住宅協会の会員さんにフィードバックしたいところですが、なかなかその機会がなく、もったいない気がして仕方ありません。何とか体制を整えられればと思っております。

 

その他、全国から集まった次世代の会のメンバーと、貴重な情報交換が出来たことが何よりでした。全国に相談できる仲間がいるのは心強いですね。ありがとうございました。