浜松で開催された住宅医スクールに先日参加してきました。年8回の講座があり、1講座は必須講座が3講義と特別講義が1講義の4講義となります。今回は2回目の開催です。前回同様、県外の方も含めて多数の方が参加されており、注目のスクールであることが良くわかりました。



 

今回は、岐阜県立森林文化アカデミーの准教授の小原勝彦さんに、構造に関する法規・基準関連～耐震性能に関する様々な基準～と、構造的不具合の原因と対策①～地盤・基礎・軸組の調査診断～を



 

清水建築設計室代表の清水利至さんに、構造的不具合の原因と対策②～一般住宅の耐震診断の実務～について話して頂きました。



 

特別講義は杉坂建築事務所の落合俊也さんに、住宅改修事例を語る②～自社設計施工の家を再生する～について講演頂きました。



 

基礎や地盤の事に関してはお客様の関心が非常に高く、分かり易く丁寧に状況の説明をしてあげられれば、とてもお施主様は安心されるようです。耐震診断でお邪魔した時も、耐震以外の項目についても建築家的な視点からアドバイスが出来れば、こちらもお施主様の安心に繋がります。

 

我々建築のプロですからお客様の利益を第一に考えて、安心できる改修計画のアドバイスが出来るよう、スクールでしっかりと学んでいきたいと思います。