樹と幹と

大功建設 社長 大瀧浩司のブログ。家のこと、木のこと、子どものこと・・・日々の想いをつづります。

内装屋さんの一言で・・・

梅雨が明けてから、毎日毎日暑い日が続いていますね。屋外は勿論、屋内で働いている方や家で寛いでいる方も、熱中症対策は万全にお願いします。事前の水分補給を心掛けて・・・



 

そんな中、静岡の伝馬町の現場では大工工事と塗装工事が終了し、現在内装工事が進行中です。オール真壁のこちらの現場では、壁の仕上げにオガファーザーという再生紙におが屑をすき込んで作られた自然素材系の壁紙で仕上げていきます。

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オガファーザーの幅が75㎝しかないので、壁の柱の内法寸法(79㎝)に少し届かず、切り貼りの手間がかかってしまうのが難点なのですが、仕上がりは素地のままでもとても綺麗で真壁との相性も抜群です。

 

こちらの現場のお施主様は現場のすぐ裏に住まわれているので、毎日のように現場に顔を出して頂いております。先日も内装屋さんに「暑いから気を付けて仕事してよね~」と声を掛けて下さったところ、内装屋さんは、「大功さんの現場は断熱がしっかりされているので他の現場よりも涼しく感じて働きやすいから大丈夫ですよ~」と言ったそうです。

 

お施主様はその事がとても嬉しかったようで、今日現場で私を見つけるやいなや自慢げに話してくださいました。やはり、色々な会社の現場を渡り歩いている業者さんの言葉には、とても説得力がありますね。話を聞いた私も、とても嬉しい気持ちになりました。

 

いい家を建てるためには現場の環境も大事ですからね。働きやすい環境をもっともっと追求して更にステップアップしたいですね。