樹と幹と

大功建設 社長 大瀧浩司のブログ。家のこと、木のこと、子どものこと・・・日々の想いをつづります。

木こりが街にやって来た!!

興津川木の家プロジェクトや森林イベントで色々とお世話になっている木こりのソマウッドの皆さんが、山を下って現場に遊びに来てくれました。



 

静岡市清水区迎山町の現場は2件目の興津川木の家プロジェクトの現場です。お施主様が1棟目のお宅を見学されたときに本プロジェクトの取り組みを知り、是非我が家もプロジェクトで・・・という、お施主様の強い要望から実現することが出来ました。

 

改めてご説明しますと、興津川木の家プロジェクトは、清水の土地に家を建てるのであれば清水の山で育った木を使って清水の大工が家を建てるという、産地直送の地産地消の取り組みです。清水の山も色々あるのですが、どうせなら清水区民の飲料水を育んでくれる興津川の山の木を使い、山の環境保全に協力できればということで、興津川流域の木を使っています。

 

こちらの現場は、地域型住宅ブランド化事業の補助事業の対象のお宅でしたので、全ての柱を興津川の木で揃えることが出来なかったので、真壁として仕上げに柱が見える部分だけを対象とし、8寸のヒノキの大黒柱になりうる大木をお施主様ご自身で切り倒して頂いたのです。

IMG_0138_R

 

木こりの皆さんもその大黒柱を見て、「あっ、この木はあそこの山の、あの道の、ちょっと下ったところに生えてた奴だったよね!!」と、山をイメージしながら皆さんで話をしていたのが印象的でした。

 

毎回恒例?の木こりと工務店との繋がりを示す握手!! 木こりの皆様、製材所の皆様、支えてくださっている皆様の想いを確かに受け取り、しっかりと家づくりのバトンをお施主様に届けたいと思います。

DSCN9389_R

 

こちらのプロジェクトの取り組みの様子が、創碧社さん発行の保育園や幼稚園などで無料で配られるポケットに今月掲載されます。宜しければチラッとご覧くださいませ。

taikou_sama_0702

 

 

◆◆◆ 8月2日(土)木こりツアー&カブトムシつかみ取りイベントのご案内 ◆◆◆