お寺の仕事も三代目
- 2014年02月07日
- uncategorized | 現場進捗状況
大瀧家のご先祖様が眠るお寺・龍華寺。文豪の高山樗牛のお墓もあり、庭園にある国の天然記念物の大蘇鉄と大サボテンが有名です。清水の街、清水港、富士山が一望できるロケーションも最高で、夏には「もういらないだろぅ・・・」て言うくらい蝉が取れます(ぷち情報)。
今回、龍華寺の本堂の改修工事をさせて頂くことになったので、先日社長と共に現地確認に行ってきました。工事内容としては、茅葺屋根の葺き替え、垂れ下がってきた垂木の補強工事、床の根固めと湿気対策工事、床の張り替え、畳の敷き直しが主な工事です。茅葺屋根の葺き替えは、飛騨高山の職人さんに来てもらい工事することになっています。
実はお寺の改修工事も今回で3回目。1回目は昭和31年に私の祖父が担当し、2回目は平成3年に祖父と現社長が担当して葺き替え工事を行っております。20年から30年くらいで屋根を葺き替えていくようですので、次は私が70歳位のタイミングになるのでは?と思います。
案の定、前回の工事記録は何も残っていないので、社長のカンピューターが頼りの綱・・・次回に大変な思いをしなくてもいいように、今回は工事記録をバッチリ残し保管しておきたいと思います。
他の物件でも社長の頭の中にしかないデータが多いので、フリーズしてしまう前にアウトプットしておいてもらいたいところです。
最近新築全棟で登録している住宅履歴情報システム、きっとこのような時こそ役に立つんだろうなぁ~。