静岡市葵区伝馬町で始まる新築工事に先駆けまして起工式に参加してきました。地鎮祭では？と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、お施主様のお宅が仏教の浄土真宗という事もあり、神様を祭る地鎮祭という名でなく、起工式という事で開催してまいりました。



 

ですので当然祭壇に飾られる供え物も違い、お神酒も有りませんでした。また地鎮祭ではお日柄を気にするところですが、仏式ではお日柄・方位は関係ないそうです。ちなみに和尚さんの息子さんの結婚式は仏滅に行ったそうです。



 

式典では配られた聖典のお経を読み上げ、祭壇にお焼香するという感じでしたので、いつもと違う違和感を感じましたが、式典後の晴々とした気分は同じです。和尚さんは新しい家になった時の仏さんが祭られる仏間の位置が気になったようで、玄関からのご自身の同線がどの様になるのかを、図面を見ながらお施主様とワイワイガヤガヤ確認されておりました。



 

静岡市の中心部の繁華街に程近い所の狭小地の現場ですので、解体後の両隣の外壁の補修工事がしばらくかかります。その後はいよいよ工事着手。新たな大功の家が静岡市の中心部にまた一つ誕生します。

 

K様、引き続き宜しくお願いいたします。