樹と幹と

大功建設 社長 大瀧浩司のブログ。家のこと、木のこと、子どものこと・・・日々の想いをつづります。

長期優良住宅総括会議

全国17か所の会場で我々JBN次世代の会のメンバーが中心となって行ってきた長期優良住宅セミナーの総括会議を東京のJBNにて行いました。



 

私は千葉県と愛媛県で僭越ながら自社の長期優良住宅への取り組みについて話をさせて頂きました。長期優良住宅を始めたきっかけ、継続できている理由、長期優良住宅を建設するメリット等、これから長期優良住宅を取組もうとする会員工務店さん向けでしたので、砕けた話も織り交ぜて。

 

会議に出席された工務店さん全てに共通していたのが、自社の取り組もうとしていた家づくりの考え方が長期優良住宅とリンクしていて、自然と移行できていたという事。長期優良住宅の認定基準という物差しで、自社の指標を評価・説明できるようになったという事。

 

大功の家も全棟長期優良住宅の認定を取得しております。ですが長期優良住宅であることを前面に打ち出しているわけではありません。長期優良住宅の認定が一つの基準に過ぎなく、いい家になるとは限らないからです。

 

今後長期優良住宅のような長寿命の家が増えることで、建物の資産価値も考慮してく時代になっていきます。その時に長期優良住宅とそうでない住宅との資産価値の差は歴然としたものとなります。今年はリフォームの長期優良住宅も始まるので、乗り遅れないように勉強しないとと思っています。

 

今回の会議の内容をまとめ、会員工務店さんに冊子を配る予定になっております。工務店のレベルアップのためにも、良い街を形成していく意味でも、まだ取り組まれていない工務店さんの参考に少しでもなればと思います。