樹と幹と

大功建設 社長 大瀧浩司のブログ。家のこと、木のこと、子どものこと・・・日々の想いをつづります。

静岡市産材プレゼント

今年は木材利用ポイントの補助制度が始まり、地域ブランド型住宅の補助制度と合わせて、とても地域材・国産材が注目された年でもありました。木材利用ポイントが大手ビルダーも利用できる補助制度だったためか、単なる需要増の為か分かりませんが、現在世の中に材木が足りない状況が続いております。。。



 

昨年度までは、「大功さん、もっとPRしてよ~」と、あまり認知されていなかった制度だったためか、担当者の方に告知のお願いをされた「静岡ひのき・杉の家」事業。今年はどうやら早くも予算を消化したようなことも聞きます。

 

静岡市内に住み、静岡市内に静岡市内の工務店が建てる場合に対象となるこの事業は、静岡市内で伐採され製材された構造用の柱や土台を、上限100本(30万円相当)プレゼントしてくれる事業です。現在進行中の興津川木の家プロジェクトが正にこの仕組みに合致したので、補助制度を利用して建設しています。

 

この制度と合わせて、内装材にいも木質化を推進する事業があって、市産材の内装材を金額換算で10万円までプレゼントしてくれる制度もあります。この制度も昨年度からリフォームや新築で利用してきたのですが、今回、この制度を利用してスギの床板を初めて貼ってみました。

 

さすがは杉、とても脚触りがよく温かく感じ、現場でもスリッパを脱いで素足で感触を楽しんでしまいました。とても出来もよく、大工さんからも好評でした。

 

来年度も継続するようでしたら、杉の床板もどんどん勧めて行きたいですね。