11/21(土)に「きこりツアー~森林認証材を使用して学習机を作ろう~」に参加してきました。今回は、急な呼びかけにもかかわらず、

多数のお施主様が参加していました。見学場所が林道からすぐのところでしたので、ヨチヨチ歩きのお子さんも参加していました。

森林認証材がどのような過程を経て家の柱や土台に加工されていくのかが、実際に目で見て確認できる貴重な経験が出来るツアーだと思います。

認証材を加工していく過程で出る端材を利用した学習机の試作品の確認から、今回のツアーが始まりました。

参加者の皆様は、後日実際にご自身で組み立てるものだけあって熱心に机を確認されていました。

この机は、国産材を有効利用し付加価値商品としての研究をされているデザイナー・小田原健さんがデザインしたものです。

檜のとても良い香りのする机で、110(W)×650(D)×700(H)の大きさです。



★今回のきこりツアースケジュール表★

富士のマルダイさんの駐車場を出発し、1時間ほどで今回の見学場所である日本製紙森林認証北山社有林に到着しました。★見学場所案内図★

手入れされている山だけあって、太く大きく生育した檜・杉の大木が多く確認することが出来ました。現場では、日本製紙木材㈱山本所長が山の説明をしてくださいました。

富士山麓に広がる北山社有林は、標高560mから1100mに位置していて673ha(東西2km、南北3km)の広さです。今回は標高1100m付近に行きました。

写真からも分かるように、なだらかな傾斜の為、作業しやすい環境だそうです。胸の前の高さ(胸高)で木の太さを判断するらしく、

事前に白いテープで間伐する木に切り出す目印を付けていました。計画的に間伐し太陽の陽を良く当てることで、残された周りの木は、

約5年で切り出された木と同じ量だけ成長できるそうです。

切り倒された木は写真の黄色い重機によって所定の長さに切り出され、枝葉も同時に刈って行きます。この重機にはパソコンが備え付けられていて、

切り出しながら太さと長さを記録していき、1日の作業量をデータとして残すことが出来るそうです。切り出された木をお土産に頂きました。

   

昼食を富士山の眺めが最高の富士スカイライン西臼塚駐車場でとり、午後は切り出された間伐材が運ばれる富士ひのき加工(協)に行きました。



製材加工場では、永田部長さんより、丸太から柱に切り出され、所定の水分量に乾燥するまでの工程を説明して頂きました。

柱1本1本検品し、水分量・強度が違うことには参加された皆さんは驚かれていました。また、実際に家に使われる材木の製材過程を確認出来て満足されていたようです。

次回のツアーの工程では、この端材を使った学習机を作っていただきます。お子さん達が大きくなり、この机に使われている材料で家を建てたい!!

と、思ってもらえることを願っております。


富士ひのきさんからは、ヒノキ製小物入れと、桧を釜に入れて乾燥する過程で抽出され、消臭・脱臭効果や美容効果のある「富士ひのきの精」を頂きました。




★富士ひのきの精について★